① FXを始める前に

2025/5/14 FXの基礎

FXを始める前に必ず理解しておくことがある。

FXの分析には大きく分けて
1.テクニカル
2.ファンダメンタル
というものがある。

FXを始めたのはファンダ系youtubeがきっかけだった。その頃はコロナによりアメリカが金利を上げ始めた頃で、ロングしていれば勝てる時代。アホな私はテクニカルを無視し大局が上昇なのだからロング!と阿保の一つ覚えのようにロングしてた。上昇トレンドだから間違いではないのだが上昇のでも下落は起き、初心者がその損失に耐えられるはずもなく損切りばかりしていた。耐えて耐えてロスカット、一発逆転を狙い指標ギャンブルでロスカットなんてこともあった。そこで初めて真剣に勉強し始めた。テクニカルとファンダを十分に理解できていなかったのだ。

個人的にテクニカルとファンダは8:2の関係だと思っている。
テクニカル8割→詳細な流れを読む
ファンダ2割→トレンドの大局を知る

これが出来てやっとトントンか微損で終わると思う。

テクニカル
一言でテクニカルと言っても色々な分析方法がある。最初はこれを順番に徹底的に勉強すればいいと思う。
1.移動平均線
2.ダウ理論
3.ローソク足のパターン
4.タイムフレームワーク
5.インジケーター(ボリンジャーバンド、RSI、ストキャクティクス、ジグザグ等)
余力があれば
6.エリオット波動

ファンダメンタル
これも色々あって覚えるのは大変だから最初は都度確認がいいと思う
1.雇用統計
2.ADP雇用統計
3.新規失業保険申請件数
4.失業保険継続受給件数
5.国内総生産(GDP)
6.消費者物価指数(CPI)
7.生産者物価指数(PPI)
8.小売売上高
9.個人消費支出(PCE)
10.住宅着工件数

2025年3月14日時点で特に気にされているのは国内総生産と消費者物価指数は当然として、雇用統計、失業保険、消費者物価指数、ここには書いていないが平均時給だろうか。現在アメリカはかなり高い金利とインフレで庶民と会社が疲弊している。また、カードローンを払えない人が続出しており、リセッション(景気後退)が懸念されている。アメリカの金利が下がれば企業がお金を借りやすくなるし庶民も消費しやすくなる。でもインフレ(物価上昇)が続くかぎり金利を下げることができない。物価上昇が続いている中、金利を下げるとお金を使う人が増えインフレが加速するからだ。またアメリカは失業率や雇用者数が下がれば利下げを検討する。

私はFXを始めるにあたって、ファンダとテクニカルを軽く勉強し、解ったつもりになってかなりひどい痛手を負った。

そもそもこの情報過多の中で勉強する順番が滅茶苦茶だった。

これから始める人は上記を一通り勉強する事で損失を小さく抑えることができると思う。

勉強中の身なのであまり偉そうなことは言えませんがね💦→一応FP

コメント

タイトルとURLをコピーしました